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家電量販店のコーヒーメーカー売り場で、似たようなロゴの箱がずらりと並ぶ棚を前に「結局デロンギのどれが自分に合うのか」と足が止まった経験はありませんか。デロンギは全自動のエスプレッソマシンからセミオート、紙を使わないドリップ式まで幅を持たせてラインアップしており、価格帯も機種によって大きく変わります。この記事では、デロンギの現行ラインアップから5機種を選び、抽出方式・サイズ・お手入れのしやすさという3つの基準で比較検証しました。
デロンギのコーヒーメーカー、ラインアップの全体像
デロンギのコーヒーメーカーは、大きく3つの系統に分かれます。豆の計量から抽出までを機械が担う「全自動」、業務用マシンに近いポンプ式抽出を家庭サイズに落とし込んだ「セミオート」、そしてペーパーフィルターを使わずに淹れる「ドリップ式」です。全自動の中でもマグニフィカ・ディナミカ・エレッタといったシリーズ名で価格帯とミルクメニューの充実度が分かれており、同じ「全自動」でも機種によって性格がかなり異なります。まずはこの系統の違いを押さえておくと、比較表やレビューが読みやすくなります。
「デロンギ=高級」というイメージだけで選ぶと、実際にはオーバースペックだったり、逆に必要な機能が足りなかったりします。デロンギ以外のブランドも含めた選び方はコーヒーメーカーおすすめの比較記事で整理しているので、他社と比べたい方はあわせてチェックしてみてください。
デロンギを選ぶときに見るべき3つの基準
ここからは、デロンギのラインアップ内で機種を絞り込むための物差しを3つ紹介します。
①抽出方式|全自動・セミオート・ドリップ式のどれが合うか
全自動タイプはボタン操作だけで豆の計量から抽出まで完結するため、豆を挽く手間そのものをなくしたい人に向いています。一方でセミオートは、抽出用の粉やポッドを自分でセットしてポンプで圧力をかけるタイプで、業務用マシンに近い操作を家庭で楽しみたい人向けです。ドリップ式はペーパーフィルターの要不要はあるものの、機構がシンプルな分だけ本体価格を抑えやすいのが特徴です。
- 豆を挽く工程まで機械にまかせたい
- カプチーノやカフェラテのミルクメニューもワンタッチで楽しみたい
- 抽出のたびに操作を変えたくない(ボタン一つで完結させたい)
- 本体価格を抑えて始めたい、または省スペースを優先したい
- 粉や豆を自分で計量する手間は気にならない
- 抽出圧力や湯温にこだわって自分で淹れたい
②設置サイズ|キッチンのどこに置くか
全自動タイプは豆のホッパーやミル、給水タンクを内蔵しているぶん本体が大きくなりがちです。特にエスプレッソマシンは奥行きがある機種が多いので、キッチンカウンターの奥行きと、給水タンクを引き出すために必要な手前のスペースを事前に確認しておくと安心です。セミオートのデディカ アルテのように幅15cm台のスリムなモデルもあるため、置き場所に制約がある家庭ではサイズ表記を優先して比較するのが得策です。
③お手入れのしやすさ|自動洗浄か、手動の工程が残るか
デロンギの全自動タイプの多くは、抽出後の内部洗浄機能を備えていますが、ミルクを使う経路(フロッサーやカラフェ)は機種によって手入れの手間が変わります。ミルク経路が自動で洗浄されるか、パーツを取り外して手洗いする必要があるかは、日々使い続けられるかを大きく左右するポイントです。
- ミルク泡立ての経路が自動洗浄か、手動で洗うパーツか
- 給水タンクが着脱式で洗いやすい位置にあるか
- 豆ホッパー・グラインダー周りの清掃頻度の目安
- ドリップ式の場合、ペーパーフィルターが必要かどうか
デロンギ コーヒーメーカー比較一覧【2026年】
ここからは、デロンギ公式サイトで確認できる5機種を並べて比較します。
| 商品名 | 抽出方式 | ミルク機能 | 特徴・お手入れ | 価格帯の目安 |
|---|---|---|---|---|
| マグニフィカ スタート(ECAM22020) | 全自動(エントリー) | 手動スチームノズル | 内部洗浄まで自動・給水タンク1.8L | 全自動のエントリー価格帯 |
| ディナミカ(ECAM35035) | 全自動(ミドル) | ミルクフロッサー搭載 | 日本語液晶パネル・コーン式グラインダー | 全自動の中価格帯 |
| エレッタ カプチーノ トップ(ECAM45760) | 全自動(コンパクト上位) | ラテクレマでミルクメニュー7種をワンタッチ | 幅26cmとコンパクト・挽き目7段階調整 | 全自動の高価格帯(直営店限定) |
| デディカ アルテ(EC885J) | セミオート(ポンプ式) | 手動フロッサー(ラテアート対応) | 幅15cmのスリム設計 | セミオートの中価格帯 |
| アクティブ ドリップコーヒーメーカー(ICM12011J) | ドリップ式 | なし | ペーパーレスフィルター・保温40分で自動オフ | ドリップ式のエントリー価格帯 |
※2026年7月時点・デロンギ公式サイト確認。価格帯は目安の相対的な位置づけで、具体的な金額を示すものではありません。最新の価格・在庫はAmazonの商品ページでご確認ください。
ミルクメニューを重視するならエレッタ カプチーノ トップのワンタッチ機能が抜けています。逆にコーヒーだけで十分ならマグニフィカ スタートの内部洗浄の手軽さが効いてきます。価格帯も含め、自分が何を優先するかで最良の1台は変わります。
デロンギ コーヒーメーカーおすすめ5選【2026年比較検証】
ここからは、デロンギ公式サイトの公表情報をもとに、1台ずつの特徴と「向いてない人」を整理していきます。実機を横並びで使い比べたレビューではなく、公表スペックを突き合わせた比較検証としてご覧ください。
①マグニフィカ スタート(ECAM22020)|全自動デビューの定番
エスプレッソ・スペシャルティ・カフェ・ジャポーネの3メニューをタッチするだけで淹れられる、デロンギの全自動シリーズの中でも入門的な位置づけの機種です(デロンギ公式サイトより)。豆量を3段階から選べるほか、内部洗浄まで自動で行われるため、抽出後の手入れをシンプルに済ませたい人と相性が良さそうです。給水タンクは1.8Lの着脱式で、日々の給水もこまめに行いやすい容量です。
向いてない人:ミルクの泡立ては手動のスチームノズルで行う仕様のため、カプチーノやカフェラテをワンタッチで作りたい人には力不足に感じられるかもしれません。
まず全自動デビューを考えている人は、商品ページで対応メニューを確認してみてください。
②ディナミカ(ECAM35035)|スペシャルティ豆の個性も楽しみたい人へ
コーン式グラインダーで挽きたての香りを保ちながら抽出する、ミドルクラスの全自動機です。日本語対応の液晶パネルとバックライト付きのソフトタッチパネルを備え、操作画面が見やすいのが特徴です(デロンギ公式サイトより)。ミルクフロッサーも搭載しており、コーヒー豆の産地ごとの個性を引き出すスペシャルティメニューにも対応しているため、豆の違いを楽しみたい人に向いています。
向いてない人:マグニフィカ スタートに比べると本体サイズも価格帯も上がるため、とにかくシンプルに安く全自動を試したい人にはオーバースペックになりやすいです。
豆の個性を引き出すメニューを試したい人は、仕様を商品ページでチェックしてみてください。
③エレッタ カプチーノ トップ(ECAM45760)|ミルクメニューの豊富さで選ぶならこの1台
「ラテクレマ」機能により、カプチーノ・カフェラテ・エスプレッソマキアート・ラテマキアート・フラットホワイト・ホットミルク・マイミルクの7種のミルクメニューをワンタッチで作れる、コンパクトタイプの上位機です(デロンギ公式サイトより)。コーン式グラインダーは挽き目を7段階で調整でき、幅260mm・奥行460mmとエスプレッソマシンとしては省スペースにまとまっています。デロンギの直営店限定モデルとして扱われている点も特徴です。
向いてない人:直営店限定モデルという性質上、取り扱いチャネルが他機種より限られます。購入前に販路や在庫状況を商品ページで確認しておく必要がある人には、ひと手間かかる点が不向きに映るかもしれません。
ミルクメニューの豊富さを重視するなら、まず商品ページで取り扱い状況を確認してみてください。
④デディカ アルテ(EC885J)|省スペースで本格エスプレッソを楽しみたい人へ
幅15cmというスリムなボディに、業務用マシンに近い15気圧の電磁ポンプとステンレス製サーモブロックボイラーを搭載したセミオートのエスプレッソマシンです(デロンギ公式サイトより)。抽出圧力9気圧・抽出温度90℃という業務用に近い条件を家庭サイズで再現しており、フロッサーとスチーム管も進化してラテアート向けのきめ細かいミルクフォームを作りやすくなっています。全自動タイプを置くスペースがない部屋でも導入しやすいのが強みです。
向いてない人:豆から挽く機能は搭載していないため、豆にこだわりたい場合は別途コーヒーミルを用意する必要があります。ミル選びはコーヒーミルおすすめの比較記事を参考にしてください。粉やポッドを毎回セットする工程が煩わしく感じる人にも不向きです。
省スペースで本格的な抽出圧を求めるなら、サイズ感を商品ページで確認してみてください。
⑤アクティブ ドリップコーヒーメーカー(ICM12011J)|まずはドリップ式から試したい人のエントリー機
ペーパーフィルターを使わないペーパーレスフィルターと、4つの穴から給湯するシャワードリップ機能を備えたドリップ式のコーヒーメーカーです(デロンギ公式サイトより)。給水タンクは0.65Lで5杯分に対応し、抽出後40分で保温プレートの電源が自動的に切れる仕組みも備えています。デロンギの本格的な抽出機構を試す前に、まずドリップ式からデロンギというブランドに触れてみたい人に向いています。
向いてない人:豆から挽く機能もミルクメニューも搭載していないため、全自動タイプのような手軽な多機能さを求める人には物足りない構成です。
まずは価格を抑えてデロンギを試したい人は、こちらから仕様を確認できます。
用途別|あなたに合うデロンギはどれ?
5機種を並べても迷ってしまう場合は、次のパターンを目安にしてください。
とにかく全自動デビューをシンプルに済ませたい人→ マグニフィカ スタート。内部洗浄まで自動で行われる手軽さが決め手になります。
カプチーノ・カフェラテなどミルクメニューを充実させたい人→ エレッタ カプチーノ トップ。ラテクレマによる7種のミルクメニューがワンタッチで完結します。
置き場所を優先し、本格的な抽出圧も譲れない人→ デディカ アルテ。幅15cmのボディに業務用に近いポンプ式抽出を収めています。
「まずは価格を抑えて試したい」人は、アクティブ ドリップコーヒーメーカーのようなエントリー機からデロンギに触れてみて、慣れてきたらマグニフィカ スタートやディナミカなど全自動タイプへ買い替える、という進め方もおすすめです。
デロンギのコーヒーメーカーによくある質問
まとめ|抽出方式とサイズで選べば失敗しにくい
デロンギのコーヒーメーカーは、抽出方式(全自動・セミオート・ドリップ式)とサイズ、お手入れのしやすさの3つを軸に選ぶと失敗しにくくなります。
- 豆から挽く手間を省きたいなら全自動、置き場所や価格を優先するならセミオートかドリップ式が基本の分かれ道
- ミルクメニューを重視するかどうかで、同じ全自動でも選ぶべき機種が変わる
- ミルク経路の洗浄が自動か手動かは、日々の続けやすさに直結する
- 迷ったら、用途別の1点推し(デビューはマグニフィカ スタート、ミルク重視はエレッタ、省スペースはデディカ)を参考に
デロンギ以外のブランドも含めて比較したい人はコーヒーメーカーおすすめ7選の比較記事もあわせてチェックしてみてください。
気になる機種が決まったら、まずはAmazonの商品ページで最新の仕様と在庫を確認してみましょう。
Amazonのアソシエイトとして、イレタテは適格販売により収入を得ています。

